表現そのものが〝クリエーショントレーニング〟だ。「筋トレ」はその人のカラダをみればすぐにわかるけれど、「クリトレ」はその人の外見をみても分からない。しかし、筋トレ同様、クリトレも裏切らない。
普段の表現活動
日常で行う表現活動は、言葉を使って自分自身や他人の考えを伝えるための手段ですね。それ自体がクリエーショントレーニングであると思うのです。
表現は思考の整理と深化に繋がっていくと感じています。言葉に出した瞬間、あるいはイラストや絵画として表出させた瞬間に、客観的に垣間見えて、また違った発想を構築したりしますよね。
人は何かを表現しようとするとき、その内容を理解し、論理的に組み立てる必要があります。これは単純に考えを言葉にするだけでなく、複雑な問題に対しても、人間はあれやこれやいろんな視点でジロジロと見る生き物です。
例えば、ブログやエッセイを書くことで、自分の考えをまとめ、矛盾や未解決の点を発見し、さらにはそれを解決するための新たなアイデアを生み出すことができたりね。
表現はコミュニケーション能力を高めると思いませんか?
いや、表現の配信、かな。私たちはしばしば他人の意見や感情を理解し、それに応じた反応を返す必要があります。このプロセスは、言葉を選び、相手に伝わるように調整する能力を養う。これがコミュニケーションを高めるよね。
また、効果的な表現は、自分の意見や感情を他人に正確に伝えるだけでなく、共感や理解を得るための重要なスキルとなりますね。SNSでの投稿や対話、プレゼンテーションなど、さまざまな場面でこの能力が求められるのが、2024年の現代だと思います。
さらに、表現は創造性の鍛錬。
創造性は新しいものを生み出す力ですけど、それは既存の概念や言葉を組み合わせて新しい価値を見出すことから始まり、詩を書く、絵を描く、音楽を作るといった芸術的な表現だけでなく、ビジネスのアイデアを表現する際にも、創造性は必要ですよね。
表現は、異なる視点や解釈を模索し、それらを言葉や形にすることで、私たちの創造性を引き出し、磨く機会を提供してくれているということに気づくとホント面白いし、感謝しかないですね。
そして、なんといっても表現は自己理解と自己成長の道筋。自分の思考や感情を表現することで、それらを客観的に見つめ直すことができたり。
ブログや日記を書くことは、その日あった出来事や自分の感情を振り返る機会となり、自己反省を通じて成長を促すと感じてはいますが、毎日更新・・とはいかないところがまどろっこしいですw
あと、これは個人的な趣向というかこだわりですが、たった一人の空間で書くことが好きです。複数人でいるときには日記は書きませんけれどもね。
表現は社会とのつながりを深める手段
言葉は、他人と共有し、共感を得ることで社会的なつながりを強化しますね。
これは単なる情報伝達だけでなく、文化や価値観の交換。Xエックスのポストでも自分では「イケる」なんて思っても反応が薄かったり、パッパと直感で仕上げたポストが沢山のいいね、がもらえたり。
自分の筋力と同じくらい、表現を自身で見つめることによって、自分とは何者かを知る手がかりをXエックスでは、沢山もらっています。
表現は単なるコミュニケーションの手段ではなく、思考、創造性、自己理解、社会参加の拡張と深化をもたらすトレーニングなので、やはり続けていくことが大切だと思います。
毎日の表現活動は、自己の成長と社会的貢献の両方を可能にする、非常に強力なクリエーショントレーニングだもんね。今日は・・・もうやめるか、そう思った時にこの記事を読み返そう。
どちらかというと、仕事は表現というより、意に沿う労働となってしまうから。